レイクの過払い金返還請求（2023年版）

• 2015年10月　シンキ（現新生パーソナルローン）と経営統合
• 2011年10月　新生銀行に「レイク」の新規募集・契約に関わる営業資産を譲渡
• 2011年9月　「レイク」の新規募集・契約を終了
• 2009年4月　ＧＥコンシューマー・ファイナンスから新生フィナンシャルに社名変更
• 2008年9月　ＧＥコンシューマー・ファイナンスを新生銀行の子会社に。

2011年10月1日、新生銀行は、それまで子会社の新生フィナンシャルに行わせていたカードローンを銀行本体で行うようになりました。それ以前に新生フィナンシャルが扱っていた取引は、そのまま新生フィナンシャルが行い、新生銀行に引き継がれることはありません。

そのため、レイクの過払い金請求は、新生銀行に対してではなく、新生フィナンシャルに対して行なうことになります。

和解については、任意交渉の段階においても、裁判上での請求についても比較的スムーズに和解ができています。

1998年11月の前後で、同じ株式会社レイクでも全く違う会社に切り替わったことを理由に、新生フィナンシャルは、それ以前の取引で生じた過払い金については一切支払いをしてきません（いわゆる「新旧レイク」の主張）。

この新旧レイクの主張をめぐっては、全国で多数の裁判が起きていますが、残念ながら新生フィナンシャルの主張を認める判決が圧倒的多数であるのが現状です。